2016年の身延参り(御廟所・御朱印3種)
身延の門前町は総門から始まり、南から北に伸びる参道の両側に、食事処・土産物屋・仏壇仏具店・旅館・豆腐屋さん(落語「甲府い」由来?)などが立ち並び、三門まで続いています。三門を潜ると、本堂まで続く287段の石段「菩提梯」が始まります。
三門の左右(東西)には、それぞれ自動車などで久遠寺の境内まで行くことのできるに迂回路があり、その道路沿いには「東谷」、「西谷」という、宿坊(寺院に併設された檀信徒向け宿泊所(信者でない一般の人も宿泊できる))が点在する街並みが広がっています。
この「西谷」地区に、日蓮聖人が身延御滞在中にお住まいだった庵の跡である「御草庵跡」やご遺骨をお祀りした「御廟所」などがあります。
りんや木柾、香炉台などが置かれた舞台のようなこの場所が「拝殿」、向こうに見える党が「御廟所」です。
「御廟所域」の寺務所である「常唱殿」から御廟所に向かう参道の左手に、「御草庵跡」があります。
以下は、久遠寺・奥之院思親閣・御廟所でいただいた御朱印です。